地下鉄サリン、松本サリン、坂本堤弁護士一家殺害など11事件で殺人罪などに問われた元オウム真理教幹部、新実智光被告(45)の上告審判決で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は19日、被告側の上告を棄却した。1、2審の死刑判決が確定する。
教団による一連の事件で死刑が確定するのは、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(54)らに続き10人目。裁判が続くのは、いずれも1、2審で死刑判決を受け上告中の3被告となる。
弁護側は「事件の首謀者でなく更生の可能性がある。一生かけて罪を償わせるべきだ」と死刑回避を求めていた。
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